第一期研究成果

第3期目の研究所活動がスタート!

3年目となる平成29年度は、多数の応募者の中から選考された40名の大学生が研究員となり、パートナー企業・団体10社に派遣され、企業・団体から提示された環境に関する研究課題に取り組みます。

(研究員の所属大学) ※大学院含む
愛知大学、愛知学院大学、愛知教育大学、愛知県立大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、金城学院大学、椙山女学園大学、星城大学、大同大学、中部大学、東海学園大学、名古屋大学、名古屋学院大学、名古屋学芸大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、名古屋商科大学、南山大学、日本福祉大学、三重大学、名城大学
合計22大学

パートナー企業・団体10社から研究課題が提示されました!

パートナー企業・団体10社から、各企業・団体が実施している環境に関する取組について以下の課題が提示されました。

イケア・ジャパン株式会社 IKEA長久手

地域の交通環境に配慮した来店方法をお客様に促す取組を検討せよ

 IKEA長久手は、小売業として中部地方最大規模の地中熱利用設備や同社過去最大級の太陽光発電の導入などCO2削減に取り組み、最もサステナブルなストアとして設計されています。このストアを利用するお客様に、サステナビリティを意識していただき、公共交通機関の駅のすぐ近くであるという地域特性を生かして、交通環境に配慮した来店方法を提案する方策を検討します。


新日鐵住金株式会社 名古屋製鐵所

鉄の環境へのやさしさについてPR方法を検討せよ

 鉄は生産に大量のエネルギーを使用することなどから、環境負荷の大きい材料と思われがちです。しかし、副産物や副生エネルギーをほぼ100%再利用でき、鉄を使った製品が寿命を迎えても、鉄自体は再資源化されるなど、製造からリサイクルまで(ライフサイクル)を考慮すると鉄製品は非常に環境性能の高い製品です。この鉄の環境優位性を広くPRする方法について検討します。


JAグループ愛知

耕作放棄地の問題を解消する農業と環境が調和する方策を検討せよ

 全国有数の農業県である愛知を支えるJAグループ愛知では、持続可能な農業の実現に向けた取組を展開しています。農業は、食料の生産だけではなく、地球温暖化の防止や自然環境の保全など多面的機能を有していますが、中山間地域では、過疎化、耕作放棄地の増加、獣害の被害など様々な問題を抱えているため、これらの問題を解消する農業と環境が調和する方策を検討します。


スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

私たちの社会貢献活動に共感し行動できる仲間を増やす企画を検討せよ

 私たちが社会貢献活動の3本柱として推進している「コミュニティへの貢献」「倫理的な調達」「環境面でのリーダーシップ」の取組について、お客様と一緒に取り組んだり、お客様にわかりやすく伝え、共感いただき、共に行動を推進できる仲間になってもらうために店舗で活用できるプログラムの開発を検討します。


中部国際空港株式会社

サスティナブル空港としてセントレアの屋内を緑で一杯にする企画を検討せよ

 セントレアは開港時から持続可能な社会の実現に向けて取り組んでおり、昨年度の研究所では空港島での新たな水素活用ビジョンを検討しました。今回は新たな環境取組として、お客様の環境意識を醸成するために、既存のグリーンカーテンや花の展示等の取組に加えて、お客様がより一層サスティナブル空港として体感でき、環境意識を育むことができる緑の企画展示等を検討します。


株式会社デンソー

エコドライブを習得し社会に普及させる方法を検討せよ

 デンソーは、グローバルに事業を展開している自動車部品メーカーであり、2016年6月に環境方針「デンソーエコビジョン2025」を策定しました。製品、工場、社員、地域社会との共生の視点で様々な環境活動を推進しており、低炭素な暮らし・移動に貢献できるエコドライブも推奨しています。社会全体がエコドライブを認知し、その普及に向けた方法を検討します。


株式会社ナゴヤキャッスル

地域とホテルが連携し、「魅力ある“あいち”」を発信できる環境配慮企画について検討せよ

 同社では「環境に優しいホテル」を目指し、社内で“ECO LIFE PROJECT”を展開しており、昨年度の研究所では、廃棄キャンドルを使った環境イベントや生物多様性を盛り込んだ散策マップなどの企画を具体化しています。今年度は、ホテルと地域が連携し、「環境首都あいち」の魅力を発信できる環境配慮企画について検討します。


株式会社Mizkan Partners

商品や売り場でお客様がミツカンらしい環境配慮を体感できる方策を検討せよ

 ミツカンでは持続可能な社会の実現に向け、伝統的な食文化を大切にし、環境に配慮した様々な取組を進めており、昨年度の研究所では、同社の環境活動を地域の小学生に伝えるプログラムを検討し、実践しました。今回は、お客様を対象に、メニュー選定から、購入、調理、喫食、保存、片付けまでの様々なシーンで、ミツカンらしい環境配慮を体感できる商品やサービスを検討します。

団体参加部門

株式会社三菱東京UFJ銀行

環境配慮サービスを若い世代へ普及させてゆくアイデアを検討せよ

 お客様と一緒に持続可能な社会への貢献を目指す弊行では、昨年度の課題研究を踏まえ、ペーパーレス通帳「Eco通帳」に対する若い世代への認知度を上げることが、今後更なる普及の上での課題と認識しています。今回の研究では、銀行だからこそできる「Eco通帳」を始めとする環境配慮サービスを若い世代が利用し、広く普及させてゆくアイデアについて検討します。

協働先 : 愛知県立大学 学内プロジェクトチーム


名鉄観光サービス株式会社

環境に配慮した子ども向けツアーを検討し、実践せよ

 持続可能な社会に向けて、未来を見据えた環境配慮が必要となる今、昨年度の研究所では、大学生と留学生、そして地域住民が交流する環境ツアーを検討しました。今年度は、次世代を担う大学生までの子ども世代を対象に、「環境」を基軸にしたツアーを検討します。愛知県の観光素材等と自由な発想を組み合わせて企画するとともに、広報・実施を含めた一連の商品造成に取り組みます。

協働先 : 愛知淑徳大学 ビジネス学部 大塚英揮ゼミ

より充実したプログラムを通じて、パートナー企業・団体からの研究課題に挑戦!

研究所の活動は所長の愛知県大村知事、研究員40名、パートナー企業・団体10社、ファシリテーター等の関係者が一堂に会した「開所式」からスタート。開所式を皮切りに、持続可能な地域づくりについて学ぶ「基礎講座」を経て、8月から9月までの約2か月間パートナー企業・団体の担当者やファシリテーターを交えたディスカッションや、環境取組の現場で調査・研究を行う「企業環境活動研究」を実施。また、「成果発表会2017」では、各チームがパートナー企業・団体の代表者や来場者に向けて研究成果を発表します。 このほか、研究員は、県内大学で「出張成果発表会」を実施したり、パートナー企業・団体等と連携した「地域環境活動の実践」など、積極的に活動します。

■研究所活動のスケジュール(予定)

プログラム 時期 場所
開所式 平成29年6月11日(日) 愛知県庁
基礎講座 平成29年6月18日(日)、7月2日(日) 愛知県庁
企業環境活動研究 平成29年8月~9月 県内
サスティナ研合宿 平成29年9月23日(土)・24日(日) 名古屋市内
成果発表準備 平成29年10月~11月 名古屋市内
修了式・成果発表会2017 平成29年12月予定 愛知県内
出張成果発表会 平成29年12月以降 愛知県内の大学
地域環境活動の実践 平成29年6月25日(日)・12月以降 ソニーの森 ほか
緊張感あふれる、40名の研究員、パートナー企業・団体が集う「開所式」

□日時:平成29年6月11日(日)

□場所:愛知県本庁舎 6階 正庁

□主な実施内容
 平成29年度「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」がスタート!
 開所式では、大村知事、研究員 40 名、パートナー企業・団体 10 社が一堂に会し、知事から研究員への激励があったほか、研究員からは、パートナー企業・団体から与えられた課題の解決に向けて、抱負が述べられました。
 また、顧問である中日新聞社論説委員の飯尾歩氏が「環境活動は流行ではない!私達が取り組むべき課題とは」と題した講演を行い、企業活動における環境意識の重要性を訴えました。
 その後、各チームに分かれ、研究員はパートナー企業・団体の皆さん及びファシリテーターと一緒に今後の研究所活動に向けた準備を進めました。

開所式【写真】

開所式

持続可能な地域づくりについて、第一線で活躍する講師から学習する「基礎講座」

□日時:平成29年6月18日(日)、7月2日(日)

□場所:愛知県東大手庁舎1階 あいち環境学習プラザ セミナー室

□主な実施内容
 持続可能な地域づくりについて基礎知識を習得するために、「低炭素社会」、「自然共生社会」、「循環型社会」の 3 つの目指すべき社会等をテーマとした講座を、2 回にわたり実施するのが「基礎講座」です。  研究員は各テーマの講座を受講し、8月からの企業環境活動研究に向け、環境に関する基礎知識を習得しました。  
 また、第二期生研究員4名による「第二期生サスティナ研トーク」では、課題解決やプレゼンテーションで工夫した点など、先輩研究員から研究活動についての具体的なアドバイスがありました。

■基礎講座テーマ・講師

セッション テーマ 講師
環境企業立国をめざす若者になろう!
~持続可能な未来を築くための企業の役割~
名古屋市立大学 人文社会学部 別所良美教授
環境問題の難しさ 名古屋工業大学 増田理子教授
  第二期生サスティナ研トーク [チーム・セントレア] 浅見直弥
[チーム・東邦ガス]  清水万莉奈
[チーム・BTMU]  伊達祐真
[チーム・名鉄観光]  井上恭助
How to 課題解決!何を研究し、何を実現するか 環境省中部環境パートナーシップオフィス
チーフプロデューサー 新海洋子氏
2050年の未来を考えよう
~環境政策から考えるこの国の針路~
環境省 地球環境局 総務課 低炭素社会推進室
鈴木啓太室長補佐
資源循環 東洋大学 後藤尚弘教授
  • 別所教授による講座【写真】

    別所教授による講座

  • 増田教授による講座【写真】

    増田教授による講座

  • 後藤准教授によち講座【写真】

    第二期生によるサスティナ研トーク

  • 飯野暁氏による講座【写真】

    新海洋子氏による講座

  • 新海洋子氏による講座【写真】

    鈴木室長補佐による講座

  • OB・OGによるトークショー【写真】

    後藤教授による講座

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